PsiQuantum、世界初の実用量子コンピュータ構築へ10億ドルを調達
要約
- PsiQuantumがシリーズEで10億ドルを調達、評価額70億ドル。量子コンピューティング企業として史上最大の資金調達ラウンド。
主なポイント
- BlackRock、Nvidia、オーストラリア政府およびイリノイ州政府が参加。
- PsiQuantumのアプローチは、既存の半導体製造プロセスを活用したフォトニック・誤り訂正型量子コンピューティング。
- 実用的な計算には数百万量子ビットが必要と判断し、スケーラビリティを重視してノイズの多い小規模量子ビット方式ではなくフォトニクスを選択。
- 創業者はErwin Schrödinger(シュレーディンガー)の孫Terry Rudolphを含む4人の英国人研究者。ビジョンから量産までの詳細なロードマップを初期から策定し、現在もそれに沿って開発を進める。
- 英国Daresburyに研究施設を拡張中。AtomicoはシリーズCからボードメンバーとして参画。
なぜ重要か
- スケールした誤り訂正型量子コンピューティングが実現すれば、創薬・電池技術・炭素回収など、古典的なコンピュータでは手の届かない最適化・シミュレーション問題を解けるようになる可能性がある。
- 民間資本と各国政府が量子インフラへ共同投資するケースとして、戦略的技術分野における官民連携の新しい形を示している。
Atomico · 2025-09-18 · 原文を読む
英語版: $1B of New Capital to Build the World’s First Useful Quantum Computer · Original source
← Previous
Random ↺
Next →
Light、3000万ドルのSeries Aを調達——現代的ERPのグローバルリーダーへ