YCがウェブサイトをリデザインした方法
YCのAaron EpsteinとEve Bouffardが、コンバージョン重視の手法を捨ててファウンダーのストーリーを前面に出す方針でYCのホームページを作り直した経緯を語る。設計ツールにFigmaではなくClaude Opusをライブのデザイン共同作業者として活用した。
- FigmaではなくCursorでClaude Opus 4.5にプロンプトを与えながら新サイトを構築し、モデルをコデザイナーとして扱った。
- 旧サイトはB2B SaaSのテンプレートそのもの――数字のないstat block、ロゴ羅列、具体性に欠くヘッドラインと酷評されていた。
- リデザインの核心的な方針:訪問者を「コンバート」させるのではなく「夢を見させる」こと。ヒーローセクションにApplyのCTAを置かないのは意図的な選択。
- ファウンダーの「before/after写真」(質素な出発点 → 現在)を主なストーリーテリング手法とし、応募者がYCのアラムナイに自分を重ねやすくした。
- ネットワークセクションのシリコンバレー著名人の写真には、YCの最近のスタートアップ「One」のAIアニメーションツールを使い、静止画に軽いアニメーションを加えた。
- YCパートナーのバッチ当時の写真をホバーで表示し、パートナー自身がかつて応募者と同じ立場にいたことを視覚的に示した。
- 新サイトの本文コピーはPGが15年以上前に書いたオリジナルのYCウェブサイトの文章とほぼ同一で、場所とバッチ頻度だけを更新している。
- 予測:AIがプロトタイピングをほぼ即時に変えた今、ウェブデザインはインタラクションとアニメーションを装飾ではなくコミュニケーションの主要手段として使う方向にシフトする。
2026-01-30 · YouTubeで視聴