米国はなぜ中東を抜け出せないのか
明治学院大学教授・溝渕正季が、クリントン政権から第2期トランプ政権までの対中東戦略を構造的に解説する。
- クリントン政権の「二重の封じ込め」はイラク・イラン抑止に成功したが、アラビア半島への米軍駐留がアルカイダの台頭を招いた
- ブッシュ政権は9/11後に「単独・軍事力」路線へ急転換し、イラク戦争でカオスを生んだ最大の受益者はイランだった
- オバマは2011年に「アジアへのピボット」を宣言したが、アラブの春への対応で中途半端な姿勢をとり中東での影響力を大幅に失った
- オバマ政権唯一の成果であるイラン核合意(2015年・濃縮度3%上限)をトランプ1期は2018年に単独離脱し「最大圧力」に転換した
- バイデンは核合意再建交渉に失敗、アフガン撤退後すぐタリバンが復権、サウジとも価値観で折り合えず何も残せなかった
- 第2期トランプ政権の最大の変化は閣僚がイエスマンだけになり、大統領の思いつきが直接外交行動に反映される構造になったこと
- ネタニアフは20年来アメリカにイラン攻撃を求め続け、「ようやく言うことを聞く大統領を発見した」と評される形で2025年6月のイラン攻撃が実現した
- トランプのイラン攻撃の背景には福音派有権者・イスラエルロビー・富裕層支持者・クシュナーの影響力が複合的に作用している
2026-04-24 · YouTubeで見る
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