StripeはいかにしてWebサイトを刷新したか

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Stripe デザイン責任者の Katie Dill が、2026年ホームページの約1年がかりのリデザインプロセスを解説。AIがワークフローで果たした実際の役割も明かす。

  • Forbes AI 50の78%以上がStripeを利用しており、推論コストの従量課金が中核的な製品価値になったが、旧サイトではその訴求が欠けていた。
  • 旧ホームページは2020年のもので、見た目は通用していたものの、プロダクト群がストーリーを追い越してしまっていた。決済はいまや多数の垂直領域のひとつにすぎない。
  • Stripeの「GDPカウンター」(処理済グローバルGDP比)は、そのメトリクスをホームページに掲げられる企業が他にほぼ存在しないからこそ採用された。
  • ベントーボックスレイアウト+ページ内モーダルは、アコーディオンやセクション別スクロール方式をテストで上回った。ユーザーは「クリックモード」ではなく「リーンバック・ブラウズモード」にあるため。
  • AIは画像生成とプロトタイピングを加速したが、職人的な作り込みの代替にはならなかった。AI生成画像のバブル(泡)の反射表現は、ピクセルレベルの批評と何度もの修正を要した。
  • メトリクスアニメーションのセクションは12月のローンチには間に合わず、遷移がぎこちない状態で出すよりも1月まで延期することを選んだ。
  • Katie Dill の持論:AIは素早くクオリティを「7/10」まで引き上げるが、デザイナーはその節約した時間を「7/10をさらに量産する」のではなく、エージェントUXなどの新しいインタラクションパラダイムの探求に使うべきだ。
  • Stripeの「店内巡回(walking the store)」という習慣:毎週金曜、創業者が全社員向けにライブプロダクトをデモし、クロスプロダクトのUX上の課題を浮き彫りにする。

2026-04-22 · YouTubeで視聴


英語版: How Stripe Built Their New Website · Watch on YouTube