Dan Houser:GTA、Red Dead Redemption、Rockstar、Absurd Venturesとゲームの未来
Rockstar共同創業者のDan Houserは、『Red Dead Redemption 2』が自身の最高傑作だと語り、LLMはクリエイティブライティングの最初の90%はこなせるが、最も重要な残りの5%は永遠に生み出せないと主張する。
- HouserはRockstarを21年間在籍した後、2020年に退社しAbsurd Venturesを設立。現在はA Better Paradise(SF×AI)、American Caper(クライム・サタイア)、Absurverse(コメディ・オープンワールド)という3つのIPワールドを構築中。
- AbsurverseのオープンワールドゲームはリリースまであOと2〜4年かかる見込み。コアデザインの目標は「コメディの裏に物語が流れる、生きたシットコムのような感覚」を実現すること。
- LLMについて:人間らしさの最初の90〜95%はすでに達成されているが、残りの5%を実現するには全体の約95%のクリエイティブな努力が必要になる——顔のアニメーション技術の進化で目撃したのと同じパターンだと指摘する。
- GTA 4のスクリプトを印刷すると約30センチの高さになり、GTA 5はそれ以上。歩行者の台詞だけで数百ページを埋めることで、生きた世界の幻想を維持していた。
- Houser自身の執筆プロセス:実際の作業を何ヶ月も避けながらメモをまとめ、最終的に一晩の集中セッションで30ページのストーリー&キャラクター概要を書き上げ、デザイナーに渡す。
- 『Red Dead 2』が成功した一因は、少人数のコアチームが本格的な制作クルーが加わる前に型破りなアイデアを早期に組み込んだこと——チーム規模が大きくなるほどクリエイティブな自由度は縮まる。
- ゲーム開発におけるAIについて:29年間、コスト削減を謳う技術が登場するたびに、ゲームはより安くなるどころか常により高品質かつ高コストになってきた。AIも独創的なアイデアの代替として使われなければ、有効なツールになり得る。
- Houserが最も偉大な小説として挙げるのは『Middlemarch』と『War and Peace』。人間経験の全幅を内包していることを評価しており、オープンワールドゲームで同じ質を目指してきたと語る。
ゲスト: Dan Houser(Rockstar Games共同創業者、GTA・Red Dead Redemptionシリーズ、現Absurd Ventures創業者) · 2025-10-31 · YouTubeで視聴
英語版: Dan Houser: GTA, Red Dead Redemption, Rockstar, Absurd & Future of Gaming | Lex Fridman Podcast #484 · Watch on YouTube