物理学者が史上最も複雑な氷の相を発見

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要約

  • 研究者たちが氷XXI(繰り返し単位152分子)と氷XXII(304分子)を発見——これまでに観測された中で最も構造的に複雑な氷の相。

ポイント

  • 1900年以降、20を超える氷の相が観測されている。2018年のシミュレーションでは数学的に可能な形態を75,000種類カタログ化したが、大半は非現実的なもの。
  • 氷XXIはKRISS(韓国標準科学研究院)でダイヤモンドアンビルセルに水を挟む実験中に偶然発見された。既存の予測シミュレーションには現れないほど複雑な構造だった。
  • 東京大学の後続研究で氷XXII(304分子の単位格子)が見つかり、長らく再現困難とされていた準安定相の氷IVも安定して生成できた。
  • 両新相はOstwaldの段階則を支持している——系は熱力学的に最安定な状態ではなく、最も近くて到達可能な状態へ遷移する。
  • 製薬への直接的な関連もある。医薬品結晶の相転移が管理されていなければ、製造バッチ全体が品質を失うリスクがあり、Ostwaldの段階則はその予測に役立つ。

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英語版: Physicists Discover the Most Complex Forms of Ice Yet · Original source