マネージャー中心のKanbanが嫌で、6年かけて自作した話
まとめ
- あるデベロッパーが、マネージャー視点に最適化されたボード設計に不満を持ち、エンジニアのワークフローを改善するKanbanツールを6年かけて開発した。
ポイント
- 根本的な不満は、エンジニアの作業よりもマネージャーの可読性を優先したボード設計にある。常にフィルタリングやスクロールが必要になる。
- 開発者の主張は「ボードをひと目見るだけで、誰が過負荷か・何が詰まっているか・プロジェクト全体の状況がわかるべき」というもの。
- 6年間の試行錯誤は、週末の思いつきではなく、個人用ツールが本格的なプロダクトに育ったことを示している。
- デモにはアカウント作成とメール登録が必要で、ローンチ時点のドキュメントは少ない。
Hacker News コメントまとめ
- 「本質的な問題は技術ではなく、組織と人間関係にある」という意見が多数。可視化がアカウンタビリティにつながることを嫌い、シニアが関与しなくなるとボードは機能不全に陥る。
- ローンチへの摩擦も指摘された:ゲストデモなし、コード非公開、実質的にtodoアプリに近いにもかかわらず制限的なライセンス、Jira・Linearとの差別化の説明不足。
- 6年間この問題に取り組みながら、何が違うのかを言語化できていない点がポジショニングの弱さにつながっている。
注目コメント
- @dvh:プロモ用スクリーンショットに表示されているのは6件のみ。本当の課題は200件以上になったときに浮かび上がる。
- @s_a_m:「プロジェクト管理ツールには2種類ある。誰もが文句を言うものと、誰にも使われないもの。」
- @wpietri:具体的な改善案として、ゲートつきデモはコンバージョンを損なうため、48時間後に自動削除されるワンクリックsandboxへの置き換えを提案。
英語版: I spent 6 years building my Kanban as I hated how managers run the boards · Original source