BillionToOneが挑む、バイオテックで最も難しい問題
BillionToOne共同創業者のDavid TsaoとOguzhan Atayが、ラボのベンチ半区画から時価総額40億ドルのliquid biopsy企業をどう築いたか、そして早期がん検出への挑戦について語る。
- BillionToOneは40億ドルの評価額でIPOを果たし、現在は年間60万件以上の出生前検査を処理。米国市場シェアは約20%。
- 米国で生まれる赤ちゃんの11人に1人が、10年前には存在しなかったBillionToOneの検査を受けている。
- コアとなる技術革新:PCR増幅の前に血液サンプルへ合成DNAを添加し、MLでノイズを除去する手法。生物学の問題を数学の問題に変換した。
- 初回の商用ローンチから2カ月後、検体を送ってくる医師は週1〜2件だけだった。緊急の営業採用が会社を救った。
- 創業時の資金は30万ドル、共用ラボのベンチ半区画からスタート。最初の資金調達30万ドルは約10,000ドル単位で6カ月かけて集めた。
- ロードマップのステップ3:ステージ1〜2のがん患者の術後に残存する微量の腫瘍DNA(MRD)を検出する。再発の原因となる検出不能な残存病変は20%の患者に存在する。
- ステップ4(最終目標):一般集団を対象とした年1回の血液スクリーニングでステージ1以前のがんを発見する——いわば「がん検出の聖杯」。
- 採用するのは領域横断型の科学者。製品開発をエンドツーエンドで担い、創業者直下で動く。社内に複数の社内スタートアップが存在するような構造になっている。
2026-04-06 · YouTubeで視聴する
英語版: BillionToOne Is Solving One of Biotech’s Hardest Problems · Watch on YouTube