複利で成長し続けるアルゴリズム — Revolutの2025年決算

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まとめ

  • Revolutの2025年次報告書によると、収益£45億(前年比+46%)、税引前利益£17億(+57%)、ユーザー数6,800万人、ROE 35%と、fintech業界のあらゆる指標で突出した数字を記録した。

主なポイント

  • 2022年に収益$10億を超えて以降、76% CAGRで複利成長。2025年には11の製品ラインがそれぞれ£1億超の収益を達成。
  • 単一の収益セグメントが全体の22%を超えることはなく、収益の76%は手数料ベース——既存銀行の金利依存モデルとは逆の構造。
  • 6,800万ユーザーはヨーロッパの成人人口(約4.5〜5億人)の15%未満に留まる。メキシコ・ブラジルへの展開も進行中で、米国では銀行免許申請が審査中。
  • プライマリーアカウント(メインバンクとして利用)ユーザーは前年比45%増と、全体のユーザー増加率30%を上回る。プライマリーユーザーの支出・貯蓄額はサブアカウント保有者の約2倍。
  • AIカスタマーサービス(Revolut Assistant)がクエリの75%以上を解決。2025年の解決時間は個人向けで40%以上、法人向けで50%以上短縮。

なぜ重要か

  • 「Rule of 75」(収益成長率 + 純利益率)でRevolutは、収益$10億超のスケールではほぼ存在しない領域に位置する。
  • ROE 35%は成熟した既存銀行の3〜4倍。しかも自己資本比率は規制上の最低水準と比べて過剰資本とされる状態で達成している。
  • ヨーロッパで開設される新規銀行口座のおよそ3件に1件はRevolut。すでにヨーロッパの労働年齢人口の5人に1人がアカウントを保有している。

Alex Immerman, Santiago Rodriguez — Andreessen Horowitz · 2026-03-24 · 原文を読む


英語版: The Algorithm That Keeps Compounding · Original source